 四季折々に自然の美しさを見せ、大きな注目を浴びている羽鳥湖高原は、ここ天栄村に位置し、高山植物や野鳥、昆虫の宝庫として知られています。
鶴沼川をせき止めて造られた羽鳥湖は、土堰堤造りの湖では日本一と言われ、周囲16Km、最大水深31.2m、総貯水量2,700万立方mの人工湖です。水不足に悩む矢吹ヶ原一帯のかんがい用及び発電用として、鶴沼川をせき止め約15年の歳月をかけて昭和31年に完成しました。以来、村を代表する豊かな自然のシンボルとして親しまれています。「羽鳥湖」の名前の由来は、ダムを造るにあたってダムの底に沈んだ羽鳥集落からつけられています。現在では、湖周辺はサイクリングロードやオートキャンプ場などが次々と整備され、リゾートエリアとして、注目を集めている観光スポットの一つです。
周囲の湖畔にはニッコーキスゲなどの湿原植物の群落やモリアオガエルの生息地があり、絶景の景観を誇る観光地として知られています。湖の周囲には羽鳥湖畔オートキャンプ場、ゴルフ場やビギナーから上級者まで、それぞれのレベルに応じて楽しめる羽鳥湖スキー場などが充実しており、一年を通して、スポーツにレジャーにと楽しめるようになっています。また、羽鳥湖畔オートキャンプ場は目の前に羽鳥湖、そして布引山を背にしたアウトドアの拠点。羽鳥湖を半周する羽鳥湖畔サイクリングロードやアスレチックコースがあり、多くの自然とふれあえます。また湖畔にはブリティッシュ・ヒルズの名前で知られる神田外国語文庫(株)の研修施設が完成、新しいコミュニティゾーンとなっています。
さまざまなスポーツで汗を流したら、名湯として知られる天栄村の温泉で疲れを癒すのも粋なもの。開湯1200年以上の歴史を誇る温泉はリュウマチ、胃腸病、皮膚病さらには神経疾患などにも効果があるとされており、全国から多くの人々が訪れています。藁葺き屋根の旅館が立ち並ぶ湯本温泉、日本の秘湯として知られる二岐温泉、そして山間の一軒家、天栄湯などが旅の疲れをいやしてくれます。
村名は、村の中央にそびえる天栄山に由来しており、この山は天然資源に富み、眺望に優れているほか鳳坂峠を境に東へ流れる水は太平洋へ、西へ流れる水は日本海へとたどりつく分水嶺となっているのが特徴です。山や川は四季折々にその表情を変え、美しい自然を演出しています。また、古い歴史を物語る安養寺の法燈国師座像や満願寺の馬頭観音座像が神秘的な雰囲気を醸し出しています。
その他、一年を通して多くのイベントが催され、人々の歓声が村内にこだまします。ことに知られているのが羽鳥湖畔マラソン大会。湖をわたる風に吹かれながら、雄大な風景と一体になって競い合うたくさんの選手達の姿に沿道の人々から大きな声援が送られます。
さらには春のトレッキングを楽しむ二岐山山開き、古くからの伝統を受け継ぐ夏の馬頭観世音まつりなどが行われ、多くの人々でにぎわいをみせています。
天栄村役場 0248-82-2111
湯本支所 0248-84-2111
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